ごあいさつ

病院長あいさつ





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 国民健康保険葛巻病院は昭和33年3月1日に初代病院として開院し、平成29年9月に3代目の病院としてリニューアルオープンした病院です。
 北上高地の最北端に位置する葛巻町はミルクとワインとクリーンエネルギーのまちとして全国にも有名ですが、病院の外観カラーはこのキャッチコピーからミルク色とワインカラーを大胆に使用し他に類を見ない配色となっております。
 高齢化率が44%を超え超高齢社会の先取りをしている葛巻町の唯一の病院である当院は医療一般病棟42床、介護療養病棟18床で再スタートを切りましたが、平成31年4月1日より一般病床のうち14床を地域包括ケア病床に転換し患者様のより広いニーズにお応えできるようにしました。医師は常勤医3名(内科2名、外科1名)、嘱託医2名(内科、外科各1名)の体制で外来診療、入院診療のほか訪問診療や施設の回診も行っています。診療応援は岩手医科大学、県立中央病院、県立久慈病院などからいただいており消化器科、眼科、小児科、婦人科、循環器科、脳外科、整形外科の外来診療も行われています。
 現在国の主導で行われている地域包括ケアシステムは超高齢社会には不可欠なものであり、葛巻町においても医療・介護・福祉の連携がスムースに行われるよう地域包括支援センターを中心に活動しています。当院もこのシステムの一翼を担うものと認識し積極的に協力しているところです。
 町民が安心して受診できる病院、町民が地元でその人らしく幸せに生きることができることをサポートできる病院、そして葛巻町で最期を迎えたいといわれるような病院を目指しています。
 病院の目玉として葛巻町出身の勝正弘氏(日展無鑑査)が町に寄贈された「うるし絵」が展示ホールを中心に院内いたるところに展示してあり一見の価値があります。また、温泉地でもない町の病院に足湯があるのも特筆すべき点で、来院された方にリラクゼーションを目的に無料で提供しております。病院を訪れた際には漆絵の鑑賞の後、足湯も堪能いただければと思います。

 

                             

病院長 遠 藤 秀 彦